2017年4月30日日曜日

柏の葉公園まで走ってみた


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 利根運河を走っていると、近くこどもの日とあって、こいのぼりが舞っていました。


 この後サイクリングロードは利根運河を離れ16号沿いを走る。十余二工業団地入口交差点を右折すると騒々しい公道からおとなしい並木通りとなる。



 しばらく行くと「こんぶくろ池」という公園がある。近年の都市化で緑がなくなっていく中、いまでも広範囲に緑が残っているという。



 東京大学キャンパスや国立がんセンターなど特異な建物が並んでいる。




 東大キャンパス前を左折すると、さらに並木通りの落ち着けるサイクリングロードになっている。


  柏の葉公園沿いを南下する。




 途中、昭和13年当時の日本陸軍が設置したという柏飛行場跡地と標板があった。松戸、成増、調布など帝都防衛のために設置され、昭和19年にはB29空襲の防空戦闘にあたったという。


柏飛行場跡地
  ゆったりとしたサイクリングロードが続きます。新緑と静けさでのんびり走りました。




柏の葉公園出入口
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柏の葉公園出入口
  公園を過ぎると、また並木通りになります。


 手賀沼自転車道はここでいったん終わり、先は未整備区間になります。

ここまで(標識)

ここから(標識)

 お昼には少しはやいのですが、柏の葉公園にもどり昼食をとりました。ベンチでコーヒーとおにぎり二個を食べました。この公園は広くてゆったりしているのでつい横になってしまいました。広場には子供連れの家族が多く、ちょっとしたテントをはって、くつろいでいました。この公園にはバーベキュー広場、競技場などもあります。



 帰路の利根運河を向こう側の岸を走ってみました。柏大橋のたもとに大青田貝層という標板があります。このあたりには貝の化石がでて鶏のエサにしていたそうです。

大青田貝層
利根運河は、航路が物資の集散地として脚光を浴びていた江戸末期に柏ー流山間が陸送であったため運河を開さくする機運が芽生え、明治にオランダ人技師ムルデルが設計・監督して竣工したという。



ムルデルの碑




 こちら側の方がメインな様で自転車専用道ではないのですが舗装されていて走りやすかったです。

                      では。